製品コラム
5,000円以内で購入可能!高コスパのおすすめイヤホン商品全8選
2024年2月1日
「イヤホンを購入したくてお店に行ったものの、種類が多すぎて何を基準に選んだらいいのかわからず、結局何も買えなかった」という方は少なくないでしょう。
イヤホンは種類によってスペックや価格が異なるため、ある程度イヤホンに関する知識を深めた上で商品を選ぶことが大切です。
そこで今回は、予算5,000円以内で購入できるイヤホンの選び方を解説します。有線・左右一体型・ワイヤレスの3タイプでおすすめの商品も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
❶【予算5,000円以内】イヤホンの選び方
イヤホンの価格帯は、種類や性能によってさまざまです。
ここからは、5,000円以内で購入できるイヤホンを探している方向けに、イヤホン選びでチェックすべきポイントを解説します。
●イヤホンのタイプ(有線・左右一体型・ワイヤレス)
イヤホンには、有線で接続するタイプと無線で接続するタイプがあります。
有線タイプはイヤホンにケーブルが付いており、ワイヤレスタイプはケーブルがなく左右のイヤホンが独立していることが特徴です。左右一体型は、左右のイヤホンがコードでつながってはいるものの、無線で接続するためワイヤレスタイプに分類されます。
それぞれの価格は、「有線タイプ<左右一体型<ワイヤレスタイプ」の順に高くなる傾向にあります。タイプごとに装着感や持ち運びのしやすさも変わるため、イヤホン選びで最も重要なポイントと言えるでしょう。
●バッテリー
近年では、ワイヤレスタイプのイヤホンが主流となりつつあります。しかし、ワイヤレスタイプは、内臓バッテリーの充電が切れるとイヤホンの機能を果たさなくなります。
一方、有線タイプにはバッテリーが内蔵されていないため、充電の手間がかかりません。左右一体型やワイヤレスタイプのイヤホンを選ぶ場合は、内臓バッテリーの性能も要チェックです。
●音質(対応コーデック)
ワイヤレスタイプのイヤホンで無線接続するには、コーデックが必要です。コーデックとは音楽のデータを圧縮変換する仕組みで、種類によって音質が変わります。
代表的なコーデックの特徴は、下記の通りです。
コーデックの種類 / 音質 / 遅延
SBC / 低い / 多い
AAC / 低い / 普通
aptX / 普通 / 少ない
aptX LL / 普通 / 少ない
aptX HD / 高い / 普通
LDAC / 高い / 多い
コーデックの種類によって聞こえ方に差があるため、用途に合わせて選びましょう。
❷有線イヤホン|5,000円以内のおすすめイヤホン3選
有線イヤホンは、安価な商品が多く選択肢も豊富です。音楽のデータを圧縮変換する必要がなく、音質がクリアで遅延が起こることもありません。
ここでは、5,000円以内で購入できるおすすめの有線イヤホン商品を3つ紹介します。
■Apple EarPods
「Apple EarPods」は、Apple製の純正マイク付き有線イヤホンです。
耳の形状に合うようにフィットしやすいインナーイヤー型を採用しています。内部スピーカーの音出力が高く、クリアな音質を楽しめることも魅力です。内蔵されているリモートを押すだけで、音量調節・電話への応答などの操作ができます。
「Lightningコネクタ」「3.5 mmヘッドフォンプラグ」「USB-C」の3タイプがあり、幅広いデバイスに対応可能です。定価2,780円(税込)で販売されています。
■SONY MDR-EX255AP
「SONY MDR-EX255AP」は、SONY製の密閉性が高いカナル型のイヤホンです。
硬度が異なる2種類のシリコンの使用により、装着感を高めています。独自開発の12mmドライバーユニットを採用しているため、深みのある高音質を楽しめることが魅力です。
専用アプリのダウンロードにより、リモート操作のカスタマイズもできます。
■audio-technica ATH-CKS550X
「audio-technica ATH-CKS550X」は、audio-technicaが手掛けるカナル型のイヤホンです。
直径9.8mmのSOLID BASS HDドライバーを採用しており、キレのある重低音が楽しめます。音の伝達効率が高く、ハイレゾ音源にも対応しているため、音質にこだわりたい方におすすめです。メーカーのロゴ入りで、デザイン性にも優れています。
❸左右一体型イヤホン|5,000円以内のおすすめイヤホン2選
左右一体型イヤホンは、コードで左右のイヤホンがつながっているため、片方だけなくしてしまう心配がありません。使わないときは首にかけておけるので充電ケースにしまう手間が省けます。
ここでは、5,000円以内で購入できるおすすめの左右一体型イヤホン商品を2つ紹介します。
■SONY WI-C100
「SONY WI-C100」は、軽量かつ操作性に優れたSONY製のカナル型イヤホンです。
最大約25時間再生できるロングバッテリーが特徴で、急速充電に対応しているため約3時間で充電が完了します。防滴性能が高く、スポーツによる汗や外出での突然の雨でも安心して音楽を楽しめます。
対応コーデックは「AAC」「SBC」の2つです。独自開発技術「DSEE」を搭載しており、高音域の音質をクリアに再現できます。
■audio-technica ATH-CK200BT
「audio-technica ATH-CK200BT」は、audio-technica製のカナル型イヤホンです。
最大約7時間再生可能で、充電時間は約3時間です。重さ約14gの軽量ボディが特徴で、首にかけていても違和感がありません。シャツなどに固定できるクリップ付きで、落下や紛失を防げます。カラーバリエーションも豊富で、ホワイト・ブラックの定番カラ―はもちろん、ピンクやベージュ、ブルーなどから好みのカラーを選べます。
❹ワイヤレスイヤホン|5,000円以内のおすすめイヤホン3選
ワイヤレスイヤホンは、有線イヤホンならではの断線のリスクがなく動きの妨げにならないことがメリットです。完全ワイヤレスイヤホンであれば、左右一体型と違って首回りがすっきりします。
ここでは、5,000円以内で購入できるおすすめのワイヤレスイヤホン商品を3つ紹介します。
■Anker Soundcore Life P2 Mini
「Anker Soundcore Life P2 Mini」は、Ankerが手掛けるカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。
最大約32時間再生可能で、充電ケース使用時の充電時間は約5時間です。イヤホン本体のみの充電であれば約2時間で完了します。イヤホン本体の重さは約4.4gで長時間装着していても疲れにくい設計です。
また、直径10mmの大型ドライバーを採用しており、パワフルかつ洗練された音質を楽しめます。対応コーデックは「AAC」「SBC」の2つです。
■Tribit FlyBuds 3 Mini
「Tribit FlyBuds 3 Mini」は、Tribit製のカナル型完全ワイヤレスイヤホンです。
最大約25時間再生可能で、イヤホン本体の充電時間は約1時間30分です。IPX7防水規格をクリアしているため、スポーツをする方でも安心して使用できます。
また、人間工学に基づくデザインを採用しており、イヤーウイングを回転させることでよりフィット感が高まります。
対応コーデックは「AAC」です。Tribitのamazon公式ストアでは、3,990円(税込)で販売しています。
■Tribit FlyBuds3
「Tribit FlyBuds3」は、Tribit製の長時間再生に対応しているカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。
「Tribit FlyBuds 3 Mini」とデザインが似ているものの、「最大約100時間再生可能」「IPX8防水規格をクリア」などスペックの高さが異なります。イヤホン自体の充電時間は約1時間30分です。PU+PEEK複合振動板を搭載しており、ハイレゾ音源も快適に楽しめます。
対応コーデックは「AAC」「SBC」です。Tribitのamazon公式ストアでは、5,280円(税込)で販売しています。
予算はやや超えるものの、5,000円程度で購入できるイヤホンとしては極めて高品質です。予算内で「Tribit FlyBuds3」を購入したい方は、楽天市場やAmazonのポイントを上手く利用しましょう。
イヤホンには、有線・左右一体型・ワイヤレスの3つのジャンルがあります。有線タイプは充電の必要がなく安価な商品が豊富です。左右一体型とワイヤレスタイプは、ケーブルがなく扱いやすいものの、快適に使い続けるには充電が必須です。
左右一体型やワイヤレスタイプを購入する場合は、バッテリー性能や音質にも注目しましょう。
5,000円以内の予算で高品質なイヤホンを購入したい方には、Tribit製の商品がおすすめです。他の商品と性能や価格を比較した上で、お気に入りのイヤホンを手に入れましょう。