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Image by Danny Howe

製品コラム

1万円以下のイヤホンを購入したい!選び方・おすすめの商品3選

2023年10月2日

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イヤホンは商品によって価格がピンキリで、5万円近くする商品もあれば1万円以下で購入できる商品もあります。近年ではイヤホンの全体的な性能が向上しており、1万円以下でも高い質を感じられるイヤホン商品も増えてきました。

とは言え、イヤホンによって機能・デザインはさまざまなため、何を見て選べばいいのか分からないという方も多いでしょう。

そこで今回は、1万円以下でイヤホンを購入したいという方に向けて、イヤホン選びのポイントと価格帯による違いを徹底解説します。加えて、1万円以下で購入できる高品質なイヤホンも紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

■1万円以下のイヤホンを選ぶときのポイント
1万円以下でイヤホンを検討する際は、下記5つのポイントをチェックしておきましょう。

●形状・タイプ
●接続方法
●Bluetoothのバージョン
●ドライバーの種類
●各種機能

これらを確認せずにイヤホンを選んでしまうと、購入後にミスマッチや使いづらさを感じてしまうおそれがあります。

各ポイントを十分に理解し、自分が求めるイヤホン像を明確にしていきましょう。

【形状・タイプ】
イヤホンの形状には、大きく「カナル型」と「インナーイヤー型」の2種類があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合ったタイプを見極めましょう。

●カナル型
丸い形状のイヤホンで、耳にはめ込むと耳穴を塞ぐようにフィットします。密閉性が高いため、イヤホンからの音漏れが少ないことが特徴です。また、低音がよく届き、細かい音まで聴き取りやすい点でも人気の型となっています。

一方で、カナル型は密閉性が高いことから圧迫感があるのがデメリットです。聴き疲れもしやすいため、長時間使用より短時間使用に向いています。

●インナーイヤー型
耳の穴に蓋をするように取り付ける形状で、装着時の圧迫感が少ないのが特長です。耳への負担が軽減されることから、長時間使用に向いています。

しかし、カナル型に比べて音が漏れやすい傾向にあるため、公共交通機関の中や図書館など周囲に人がいる環境で使用する際は注意が必要です。

【接続方法】
イヤホンの接続方法には、有線と無線(ワイヤレス)の2種類に大別されます。

●有線
有線は、従来のイヤホンのようにイヤホンと音楽プレイヤーをコードでつなぐタイプです。コードが邪魔で使いにくいといったデメリットがある一方で、イヤホンが耳から外れても紛失する心配がないというメリットもあります。

●ワイヤレス
ワイヤレスはBluetoothを使って音楽プレイヤーと接続するタイプです。コードがないため、服に引っかかったりコードが絡まったりといった面倒がなく、扱いやすい点で人気があります。ただし、ワイヤレスタイプはイヤホン本体もコンパクトで紛失しやすいことを理解しておきましょう。

【Bluetoothのバージョン】
Bluetoothの規格は、通信速度に大きく影響します。例えば、2014年にリリースされたバージョン4.2と2016年リリースのバージョン5.2を比較すると、5.2の方が当然通信速度が速くなります。

通信速度が早ければそれだけワイヤレス接続時のラグが軽減されるため、使い心地に大きく影響するでしょう。音質はもちろん、快適な使い心地にも重視するという方は、バージョンの新しさにも注目することがおすすめです。

【ドライバーの種類】
ドライバー(ドライバーユニット)とは、電気信号を音に変換する構造部分のことで、いわゆるイヤホンの心臓部です。ドライバーには、「ダイナミック型」と「バランスドアーマチュア型」の2種類があります。

●ダイナミック型
ダイナミック型は、1万円以下のリーズナブルなイヤホンに多いタイプです。低音をパワフルに再生できることが特徴で、テンポを取りたいダンスミュージックや迫力のあるバンド系ミュージックに向いています。

●バランスドアーマチュア型
バランスドアーマチュア型は、繊細な音の表現を得意としているタイプです。中高音域を丁寧に再生してくれるため、クラシック・ジャズ・高音シンガーの曲などを楽しみたい方に向いています。

なお、バランスドアーマチュア型は音質重視で作られているため、高級イヤホンに採用されていることがほとんどです。

【各種機能】
アイテムの中には、音楽が聴ける以外の機能を搭載しているものもあります。例えば、次のような機能です。

●ノイズキャンセリング機能
●防水・防塵
●通話機能
●外音取り込み機能

搭載している機能の種類は、アイテムによって異なります。

天候を気にせず使いたいなら防水機能搭載のものを、電車内で使うならノイズキャンセリング機能をなど、利用シーンに合った機能が搭載されたイヤホンを選びましょう。

■1万円以下のイヤホンと3万円以上の高級イヤホンは何が違う?
1万円以下のイヤホンと3万円以上の高級イヤホンの違いは、主に次の3つです。

●音質
●機能性
●イヤホン自体の素材

イヤホンの品質の良し悪しを決めるポイントとして、多くの方が注目するのが「音質」です。音質は、クオリティが高くなればなるほど価格も上がっていきます。音質を重視して選ぶのであれば、必然的にイヤホンの価格も高くなるでしょう。

搭載機能の種類や多さも利便性に影響するポイントとなり、内容によって価格もさまざまです。

また、イヤホンの素材も価格に影響するポイントの1つとなります。イヤホンの素材は、プラスチック・金属・木材の3種類が主です。3万円以上の高級イヤホンの場合、軽量かつ耐久性に優れたチタンや金属ガラスなど、安価モデルにはないような素材が使われることもあります。

このように、各ポイントで見ると1万円以下のイヤホンと3万円以上の高級イヤホンには明らかな差があります。実際に、1,000〜3,000円程度という非常に安価な中華製イヤホンであれば、日頃から音楽に馴染みがない方でも音質の低さが分かるでしょう。

しかし、近年は1万円以下のイヤホンでもハイクオリティな商品が増えています。「普段から音楽に聴き慣れているわけではない」「通勤中に音楽が聴ければ十分」という方であれば、5,000円〜1万円程度のミドルクラスのイヤホンで十分満足できるでしょう。

■TRIBITで販売中!1万円以下で購入できるイヤホン3選
最後に、TRIBITで購入できる1万円以下のおすすめイヤホンを3つ紹介します。

●FlyBuds C2
「FlyBuds C2」は、人間工学に基づきデザインされたインナーイヤー型のイヤホンです。高いフィット感を実現しながらも圧迫感がないため、快適な使い心地を堪能できます。

また、片側4gと軽量で耳への負担も軽度です。さらに、ケース込みで44gと全体的な重量も軽く、持ち運びに適しています。

●FlyBuds 3S
「FlyBuds 3S」は、連続再生時間142時間というロングランイヤホンです。長時間の音楽再生が可能なため、移動が多い方や頻繁に音楽を聴く方に向いています。

さらに、Bluetoothは5.2規格を搭載しており、遅延や音飛びの心配が少なく快適な視聴を楽しめるでしょう。

●FlyBuds 3
「FlyBuds 3」は、IPX8の高い防水・防塵性能を備えているイヤホンです。運動中の汗や大雨にも耐えられるため、ジムで大量に汗を流す方や外で運動をする方におすすめと言えるでしょう。

そして、音質においてもクオリティが高く、クリアな中高音と迫力のある重低音を両立しています。音楽ジャンルを問わず、快適に音楽を楽しめるでしょう。


1万円以下のイヤホンを探す際は、形状や接続方法などあらゆるポイントを見て選ぶ必要があります。タイプによって使いやすさが変わるため、どんなシーンで使いたいのか、どういったタイプが好みなのかを明確にしてからイヤホンを選びましょう。

Tribitでは、イヤホン・スピーカーなどの音響商品を豊富に販売しています。「メーカーが多すぎて選べない」「1万円以下でもハイクオリティなイヤホンがほしい」という方は、ぜひTribitのイヤホン商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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