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Image by Danny Howe

製品コラム

アウトドアで使用するスピーカーの選び方!購入時に確認するポイントについて紹介

2023年1月17日

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キャンプ、バーベキュー、プールなどのアウトドアシーンをより一層盛り上げてくれるのが音楽です。

近年はワイヤレス接続で手軽に使用可能なスピーカーが増えていますが、どのスピーカーでもアウトドアに使用できるというわけではありません。きちんと屋外の仕様に適したスピーカーを選択しないと、すぐに故障してしまったり、使用できても十分に音楽を楽しめないということもあります。

今回の記事では、そういった失敗をしないよう、アウトドアで使用するスピーカーの選び方について解説していきます。

■アウトドアにスピーカーを持っていこう!
これまではアウトドアにスピーカーを持っていく際には、車のシガーソケットから給電したり、電池で動くスピーカーなどを使用するケースが多かったのですが、バッテリー技術の向上や無線通信技術の進化で、手軽にアウトドアでも高音質で大音量の音楽が楽しめるようになりました。

キャンプに持ち込んでリラックスできる音楽をかけたり、海やプール、バーベキューなどで盛り上がる音楽をかけるなど雰囲気づくりに役立ちますが、アウトドアで使用するスピーカーを選ぶ際には、いくつか注意すべきポイントがあります。
次の章では、アウトドアで使用するスピーカーの選び方について紹介します。

■アウトドア用スピーカーを選ぶ基準
アウトドア用のスピーカーを選ぶ基準としては、以下の5点が挙げられます。
・防塵・防水性能
・接続方式
・バッテリーの持続時間
・十分な出力が確保できるか
・コンパクトな本体サイズ
​それぞれについて、詳しく解説していきます。

【防塵・防水性能】
アウトドアでスピーカーを使用する際に必須なのが防塵・防水の機能です。
防塵機能とは、細かい砂やほこりをスピーカー内部に入れない機能のことで、防水機能は水しぶきや雨などの水濡れに耐える機能のことです。
防塵・防水機能は「IP67」や「IPX8」などで表記されているので、購入する際はこの表記があるか確認して購入するようにしましょう。
スピーカーにどれだけの防塵・防水性能があるかは、この「IPXX」で判断可能で、IPの後の左側の数字が防塵性能、右側の数字が防水性能を表しています。例えば、「IP67」であれば6等級の防塵性能と、7等級の防水性能を搭載していることを示します。「IPX8」の場合は、防塵性能はなく、防水性能だけ8等級で搭載していることを示します。
アウトドアで使用する場合は、最低限「IPX5」以上の防水性能は確保するようにしましょう。砂浜などで使用する場合には、汚れた手でも操作可能なレベルの「IP6 X」以上の防塵性能が確保できれば万全といえます。

【接続方式】
スピーカーと音楽の再生機器を接続する方式も重要です。
有線接続だと取り回しがしにくいのでアウトドアの使用では不向きになります。アウトドアでスピーカーを使用する場合には、無線接続の製品を使用するようにしましょう。

主にBluetoothでスピーカーと接続するのが主流となっていますが、ひとまとめにBluetooth通信といってもバージョンが有り、「Bluetooth5.2」が最新のバージョンとなっています。よりよい音質で音楽を楽しみたい場合には、Bluetooth接続の方式が5.0以上をの製品を使用するようにしましょう。Bluetooth5.0以上であれば、従来のBluetoothのバージョンよりも大容量のデータを送受信することが可能となっているので、良い音質で音楽を楽しむことが可能です。

【バッテリーの持続時間】
アウトドアでスピーカーを使用する場合には、バッテリーの持続時間も重要です。おおよその目安として、10時間以上のバッテリー持続時間があれば充分でしょう。
バッテリーが切れてしまうと、当然スピーカーで音楽を聴くことが出来なくなってしまうので、長時間バッテリーが持続できるのは必須事項といえます。
もしバッテリーが切れてしまった際でも、すぐに充電して再使用できるように充電効率のよいtype-C接続に対応した製品を購入するのも有効です。

【十分な出力が確保できるか】
アウトドアでスピーカーを使用する際には、どれだけ大きな音が出るかも重要です。
スピーカーがどれだけの音を出せるかの指標はw(ワット)数で表されます。
ワット数が大きければ大きいほど、より大きな音をスピーカーで再生できることを示し、おおよその目安としては、室内で5~10w、屋外では20w以上を確保するのがおすすめです。
屋外では音が拡散されるので、出力が低いスピーカーでは音が届きづらく、聞き取りづらくなってしまいます。20w以上の出力があれば充分に音を届けることが可能なため、大人数で過ごしている場でも音楽が楽しめます。

【本体サイズ】
スピーカーの本体サイズがどのくらいかもよく確認するようにしましょう。
大型の製品だと持ち運びに不便となり、置き場所にも困ってしまいますが、小さすぎる製品では逆に音が出力されるポイントが小さくなってしまい、広い範囲に音を広げづらくなってしまいます。
おすすめのサイズとしては、20センチ~30センチ程度の手のひらから少しはみ出るくらいの大きさのスピーカーです。これぐらいの大きさがあれば、持ち運びしやすく、音楽を広範囲に広げることが可能となります。

基本的にスピーカーは特定の方向に音を出力する製品がほとんどですが、近年は360°全方位に音を出力できるスピーカーも販売されています。従来のスピーカーではスピーカーの前にいないと音が聞こえづらかったのですが、360°スピーカーではスピーカーに対してどの位置にいても均等に音を楽しむことが可能です。360°スピーカーはアウトドアだけでなく、室内で使用する場合にも効果的ですので、大人数で音楽を楽しむことが多い人は360°スピーカーも検討すると良いでしょう。

■おすすめのTribitのアウトドア用スピーカー
Tribitでは、基本的なサウンドバータイプのBluetoothスピーカーから、手のひらに収まるサイズのコンパクトなスピーカー、空間全体に音を広げられる360°スピーカーなど、様々なスピーカーを取り揃えています。

ほとんどの製品に防水機能が搭載されているので、アウトドアでも安心して使用することが可能です。

●Tribit XSound Go
パワフルなドライバーを2つ搭載。左右8wのスピーカーで合計16wの大出力で最大音量にしても音が割れたりすることもなく、低音から高音までバランスよく鳴り響きます。
https://www.tribit.jp/products-speakers-xsound-go

●Tribit StormBox Micro 2
IP67高防塵防水レベルの保護構造で、粉塵や水の侵入を完全に防ぎます。アウトドアはもちろん、キッチン・浴室(お風呂)などの水周りでも安心してお使いいただけます。
https://www.tribit.jp/products-speakers-stormbox-micro2

●Tribit StormBox Pro
360°全方位スピーカー&40w大出力。独立した低音域用のウーハーと高音域用のツイーター2つの計3つのスピーカーユニットで構成され、合計40wの大出力で、迫力ある重低音と、クリアな中高域を実現しました。
https://www.tribit.jp/products-speakers-stormbox-pro


アウトドアでスピーカーを使用する場合には、屋内で使用するスピーカーよりも汚れに強く、より大きな音が出力できるのは最低条件です。
汚れについては「IPXX」の表示、音の大きさは「w数」で判断できますので、購入する際にはこの2点の情報は必ず確認するようにしましょう。

今回の記事で紹介した製品以外でも、Tribitでは様々な商品を販売しておりますので、ぜひご覧ください。

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